公益財団法人 三井文庫 三井記念美術館
[関東 東京 文化施設]
三井家が江戸時代から収集した美術品約4000点を収蔵
三井記念美術館は、多数の日本・東洋の優れた美術品を収蔵する三井文庫別館が、三井家および三井グループに縁の深い日本橋に移転して、平成17年10月に開設された美術館です。
収蔵している美術品は、江戸時代以来約350年に及ぶ三井家の歴史のなかで収集され、今日まで伝えられてきた、日本でも有数の貴重な文化遺産です。
また、三井記念美術館が設置されている三井本館の建物は、昭和初期の日本を代表する重厚な洋風建築として、国の重要文化財に指定されており、美術館の入り口は、隣接して建設された超高層ビル「日本橋三井タワー」のアトリウムに設けられています。
展示室では、三井家にゆかりのある国宝茶室「如庵」の室内を精巧に再現し、茶道具の取り合わせを展示して「用の美」を観せる一方で、洋風の建築空間のなかに日本および東洋の美術品を展示して、伝統的な「造形の美」を再発見するという、文化と美の本質に触れる試みに挑戦します。
(常設展はなく、展覧会によっては「如庵」内での茶道具の展示がない場合もあります)
<特別展のお知らせ>
「茶の湯の美学 ―利休・織部・遠州の茶道具―」
開催期間:2024年4月18日(木)~6月16日(日)
桃山時代から江戸時代初期、茶の湯界をリードした、千利休・古田織部・小堀遠州の美意識を、三井家伝来の茶道具のなかから探ります。
千利休の「わび・さびの美」、古田織部の「破格の美」、小堀遠州の「綺麗さび」、3人の美意識を以上のようにとらえ、書画、茶碗・茶入・花入・水指・釡・茶杓など、各人の美意識から生まれた茶道具の名品・優品を多数展示いたします。
郵便番号 |
103-0022 |
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住所 |
東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階(入口は日本橋三井タワー1階アトリウムです) |
電話 |
050-5541-8600 |
FAX |
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URL |
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営業時間 |
10:00~17:00(入館は16:30まで)開館時間の変更等、最新の情報は上記URLにてご確認下さい。 |
定休日 |
月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は開館し翌平日休館)、展示替期間、年末年始、臨時休館日 *展覧会毎の休館日はHPもしくはハローダイヤル(050-5541-8600)でご確認ください。 |
サービス内容 |
○入館料100円割引 |
<アイコンの説明> :予約可 :駐車場有 :個室有